【報告】2017年度通常総会

4月24日、都内某所にて、18名の会員が出席して、今年度の当協会通常総会が行われました。すべての議案(定款一部変更、理事選任、今年度予算・事業計画)が可決されました。

なお、無法協の定款は、関東総合通信局が配布しているひな形に沿ったものであるところ、定款13条(2)は、「この定款または理事を変更しようとするときは、あらかじめ所管の総合通信局長に届け出る。」と定めています。定款変更や理事の選任は総会の決議によると定めながら(定款10条、17条)、「事前に」総通に届け出るのは奇妙ではあるのですが、今回改めて調べてみたところ、電波法施行規則43条の4が、「社団(公益社団法人を除く。)であるアマチユア局の免許人は、その定款及び理事に関し変更しようとするときは、あらかじめ総合通信局長に届け出なければならない。」と定めていることがわかりました。

当協会事務局としては、総会の決議の前に事務局の判断で総通に届出をすることはできないと考え、総会の決議を先行させつつ、同決議に「電波法施行規則第43条の4、定款第13条(2)により、関東総合通信局長に定款変更の届出を行ったときに効力を生ずる」との付款を付けることで対応したいと考え、この点も含めて、総会でのご承認を頂きました。

総会でご承認頂いた定款変更と理事の変更については、4月25日付けで関東総合通信局に届出を行い(届出の効力発生時は郵便ポストに投函したときとされています。)この時点で、定款変更と理事の変更の効力が無事発生しました。

このような次第で、以下のメンバーが当協会の役員に選任されました。

会長・理事   伊藤 眞 (7M1XBH)
事務局長・理事 山内貴博 (7K1BIB)
理事      二瓶貴之 (JJ7CBV)
監事      高橋郁夫 (ex JH7DUV)

総会終了後、近隣の高層ビル会議室にて第2部を行いました。中野会員(JA3VWT)による「Echolink」のデモと、水田会員(JK1RTH)による40年ぶりの交信が、山内会員(7K1BIB)との間で行われました。

2017/05/06追記:
変更後の定款、2016年度事業報告、2017年度事業計画は、情報開示のページをご参照下さい。
https://jq1zor.wordpress.com/%e6%83%85%e5%a0%b1%e9%96%8b%e7%a4%ba/

文責:山内貴博 (7K1BIB)

新年会

2017年1月20日(金)夕刻、八重洲某所で新年会を開催、新メンバーも含め14人の方々にご参加いただきました。宴お開きの後、一部の会員は丸の内の高層ビル上層階に移動し、新宿方面の会員とのQSOに成功しました。

伊藤眞会長の随想録に当協会が登場

伊藤眞会長がこのたび上梓される随想録Ⅱ「続・千曲川の岸辺」に、当「無線通信を愛好する法律家協会」が登場しています。2カ所です。お手にとってご覧くだされば幸いです。

内容紹介(有斐閣ウェブサイトより引用)

民訴法学の泰斗が綴る徒然なる想い
古稀を迎えてなお研究・教育活動に精励する著者が,前著『千曲川の岸辺』を著した後に公表したエッセイや講演とともに,最近の各種活動や思い至った出来事などを綴る随想録の第2弾。研究者としての誠実な思いや真摯な態度が伝わる良書。

http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641499065

https://www.amazon.co.jp/%E7%B6%9A%E3%83%BB%E5%8D%83%E6%9B%B2%E5%B7%9D%E3%81%AE%E5%B2%B8%E8%BE%BA-%E4%BC%8A%E8%97%A4%E7%9C%9E%E9%9A%8F%E6%83%B3%E9%8C%B22-%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E7%9C%9E/dp/4641499063

【報告】第3回無法協研究会

6月4日(土)に、無法協研究会として、行川会員による報告「現行電波法令の概要」が行われました。

最初に電波法の体系、放送法や電気通信事業法との関係について概要が提示されました。次に、「携帯電話」や「アマチュア無線」といった我々が慣れ親しんだ世界は、実は電波法の世界では「例外」にあたるのであり、電波法をきちんと理解するためには、他の法律同様「原則」を押さえる必要がある、との極めて鋭い視点から、いくつかの制度と新しい問題について、解説がなされました。今後の電波法研究の基礎となる貴重な報告でした。

報告の前に、千代田区某所からJQ1ZORを運用しましたが、コンテストが行われていたせいか、成果は今ひとつでした。ZORとして初の50MHz帯に挑戦しましたが、初交信には至りませんでした。

報告の後は、懇親会ののち、散会しました。